毎日新聞の記事
五輪組織委、看護師500人の派遣を要請 日本看護協会に
2021/4/26 20:16(最終更新 4/26 21:34)東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が日本看護協会に対し、大会期間中の医療スタッフとして看護師500人の確保を要請する文書を送った。協会が26日、毎日新聞の取材に対して明らかにした。新型コロナウイルスの患者対応やPCR検査、ワクチン接種を巡っては、看護師の不足が問題になっている。
協会は「要請文を公表していないので、取材には答えられない」としたが、関係者によると要請文は9日付で、組織委メディカルディレクター名で送られた。競技会場、選手村総合診療所(発熱外来を含む)、選手村分村、宿泊療養施設を活動場所として示し、参加条件や待遇を、日数=原則5日以上▽活動時間=1シフト当たり9時間程度▽組織委が提供、負担=活動中の飲食、交通費、宿泊施設、各種賠償保険など――と規定したが、日当や報酬の記載はなかった。看護師の確保を依頼した理由については「新型コロナの感染拡大に伴い、看護職の確保が不十分な状況に至っている」と説明している。
これに対し、組織委の武藤敏郎事務総長は26日の記者会見で「医師や看護師に競技会場などの医務室で協力いただくのは前から申し上げている通りだ。もちろん大前提として、地域医療に悪影響を与えない必要がある。勤務時間やシフトのあり方を相談しながら、最も対応可能なあり方を相談していきたい」と述べた。
大会期間中の医療スタッフを巡っては、組織委は競技会場や選手村などの医務室で医療従事者が計約1万人必要と想定している。当初は一部の役職を除いて無償で協力を要請する方針だったが、新型コロナの感染拡大で逼迫(ひっぱく)する医療現場や国民の理解を得るために方針を転換。報酬を支払う方向で検討している。【円谷美晶】
五輪組織委、看護師500人の派遣を要請 日本看護協会に | 毎日新聞東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が日本看護協会に対し、大会期間中の医療スタッフとして看護師500人の確保を要請する文書を送った。協会が26日、毎日新聞の取材に対して明らかにした。新型コロナウイルスの患者対応やPCR検査、ワクチン接種を巡っては、看護師の不足が問題になっている。
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が日本看護協会に対し、大会期間中の医療スタッフとして看護師500人の確保を要請する文書を送りました。患者対応やPCR検査、ワクチン接種を巡っては、看護師の不足が問題になっています。 https://t.co/HpO7GwNkOa
— 毎日新聞 (@mainichi) April 26, 2021
ネットの反応
早急に五輪をお止めになる方がよろしいかと。
ない袖は振れぬ、ですね。
ここまで来ると、もう支離滅裂としか言いようがない。政府として東京オリンピック・パラリンピックは中止を決断し、コロナ禍対応に集中すべき。
日給30万請求すればいいのでは
医療崩壊と叫ばれている今、行うことか?
不要不急のスポーツイベントに、貴重な医療資源を傾ける
無能政治家の鑑
都内看護師です
先日、大阪の重症コロナ患者さん対応で看護師70人のヘルプに行きました
まだ足りていません
他地域でも患者さんが増加しています
人命より大切なものがあるのでしょうか
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(NHK)
(AFPBB)