【分解・修理】ダイソー完全ワイヤレスイヤホン(TWS001)が充電できなくなったので直してみた

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半年ほど前に買った評判の良いダイソー完全ワイヤレスイヤホン

2021年の初夏、当時1,100円(税込み)にしてはいい音がすると評判だったダイソーの完全ワイヤレスイヤホン(TWS001)を購入し、音にそれほどこだわりが無く金欠の自分にはこれで十分と(いや、ホントはソニーやオーディオテクニカあたりが欲しいですが)、通勤電車内でスマホの動画の音声を聴くために愛用していました。

https://jp.daisonet.com/products/4549131967487

【商品説明】

原産国:中国
商品サイズ:7cm×3cm×3cm
内容量:1個入
種類:
リズム際立つ 迫力の重低音
ハンズフリー通話対応
Bluetooth 5.0 対応
連続再生時間 約4時間
通信方式:Bluetooth標準規格 Ver5.0
出力:Bluetooth標準規格 Power Class 2

ケース側の磁石(マグネット)がつかなくなり充電が出来ない状態に

購入から半年ほど経ったある日の朝の事、職場についていつもの通りイヤホンをケース兼充電器に戻そうとしたところ、どうもおかしい事に気づきました。「あれ?磁石がくっつかなくなってる?」

ケースに戻すとイヤホンが磁石で吸着する感覚があるはずなのに、それが無い。イヤホン側のLEDも青色→赤色に変わるはずが、ずっと青色のままでした。スマホ側を見ても、Bluetoothでイヤホンと接続したままの状態。これでは充電も出来ないではないか。

まあ、値段が値段だし、ダイソーだし、メイドインチャイナだし、諦めて廃棄することも考えたのですが、どうせ捨てるくらいだったら分解して修理できそうかどうか見てから考えることにしました。作りが単純だというのは、以前見た分解動画で知っていたので。

いざ分解

他の方のブログに、ケースの赤い四角で囲んだあたりにある窪みを、精密ドライバーのマイナスを使って、押して下から持ち上げるようにすると分解できると書いてあったので、その方法に従い少しだけグリグリしてケースを分解します。

あっさり分解できました。ケースの底側→ケースの上蓋→ほじくりだした本体の順番で嵌め込んであった様子で、ほじくりだした本体を取りだすと上蓋もすぐ外れました。銀紙につつまれているのはバッテリーで、これは両面テープで基盤に張り付いているだけで、すぐに手ではがせました。

外れていた磁石(マグネット)を元の場所へ

で、磁石(マグネット)らしき部品はどこにあるんだろう?と思い良く見ていると、ありました。バッテリーにくっついた銀色の小さな長方形の物体。試しに精密ドライバーを近づけてみたらくっついて、間違いなく磁石でした。これが本来あるべき場所から外れてしまっていたのが、充電できない原因です。

となると話は単純で、この磁石2個を、あるべき場所に戻してあげれば良いだけです。ケース内の基盤の左右にある長方形のくぼみが、本来あるべき場所なので、そのくぼみにこの磁石を戻します。

そのままではまた磁石が外れそうな雰囲気だったので、テープで周囲を押さえつける作戦に。適当ですが、これでOKでしょう。外れたらまた直せば良いし。

バッテリーを元の場所に戻します(乗せただけ)。

ケースの底に上蓋部分をそっと嵌め、更に本体の充電器部分を上からパチンとはめ込んで元通りに。と思ったら、自分でもアホだなという落とし穴がありました。

試しにイヤホン側を充電器に入れてみると、右はOKなのですが、左側だけハマらない?いや、ハマらないというより磁石が反発して全くくっつかない。どうやらN極とS極を全く考えずに、組み立て前の確認もせずに適当に直したせいですね。(^o^;)

それほど手間でも無いので再度最初の方法で分解し、磁石の向きを変え、今度は組み立て前にきちんと確認してから再チャレンジ。

今度こそきちんと充電できるようになりました。良かった!

無事修理完了です。

 

 

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