朝日新聞の記事
森氏を「話の長いおっさん」と書いて、反省してみた
2021年3月8日 8時00分
記者コラム「多事奏論」 日田支局長 近藤康太郎へんなメールが来た。件名に「このまえの多事奏論はつまらなかった」とある。本文は空っぽ。切り捨てご免。
なにやつ!? 無礼を申すと許さんぞ。対面だったらすごんでみせるところだが、送り主は新聞社の大先輩で、現役時代はおっかないデスク(原稿の直し役の上司)だった。まあ勘弁してやることにする。
しかし、なんだか妙に気になった。「つまらなかった」とあるのは、「猟は忍耐を伴う だから女と男は平等なのだ」(2月6日付)のコラムだろう。人類の長い狩猟採取生活では、女と男はきわめて平等だったはずだ。入試や昇進で女性が差別される社会は、だから設計からして間違っている――。猟師としての自分の体験から、そう持論を書いた。その論旨が「つまらない」のでは、おそらくないだろう。なかに書いた一節、「『女性がいる会議は時間がかかる』と、自分こそ話の長いおっさんに(女性は)揶揄(やゆ)されたりする」というのが、お気に召さなかったのではないか。
話の長いおっさんとは、いうまでもない、森喜朗氏のことである。五輪組織委員会の会長の座にあって、前述の放言をした。国際的な批判の嵐で、辞任した。
わたしのコラムの末尾は、大きな制度であろうと五輪組織委の会長だろうと、「なんであれ世界は変えられる。それが、人の作ったものであるならば」と締めている。珍しく予言が当たった。うれしい。
しかし、「おっさん」呼ばわりは、どうだったろうか。ぎりぎりセーフの線ではないかと、わたしは思って書いた。じじつ、何人かの読者から「うけた(笑)」という反応をもらった。しかし、うけりゃいいのか、という問題は、ある。
当の森氏の放言は、わたしには…<有料会員記事>
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森氏を「話の長いおっさん」と書いて、反省してみた:朝日新聞デジタル■記者コラム「多事奏論」 日田支局長 近藤康太郎 へんなメールが来た。件名に「このまえの多事奏論はつまらなかった」とある。本文は空っぽ。切り捨てご免。 なにやつ!? 無礼を申すと許さんぞ。対面だったら…
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— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) March 7, 2021
ネットの反応
有料で読む記事ではない。ブログのコメントレベル。
毎回、自らを追い詰めて行くスタイルには、感心しています。
そのまま廃刊まで頑張ってください。
応援しています。
一日も早く廃業される事をお祈り申し上げます。
これだけ中身の無い文も凄い
辞任してもなお執拗にハラスメント記事を書き続けるメンタリティ。
庶民の反感を買うだけなのにね。
朝日は反省どころか居直って、他人をバカにしてる。
しつこい、執拗なマスコミの姿勢も反省してみたらどうでしょうか。陰湿なイジメのように見えます。子供が真似しますよ。
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