NHKの記事
二酸化炭素を高速処理する装置 東芝が開発 年間1トン変換可能
2021年3月22日 4時25分二酸化炭素を化学品の原料などに変換する新しい装置が開発されました。これまでより処理速度が大幅に向上したのが特徴で、今後、装置を大型化すれば工場などでの排出削減に活用できると期待されています。
大手電機メーカーの東芝が新たに開発した装置は、二酸化炭素を電気を使って一酸化炭素などに変換します。
セルと呼ばれる部分を何層にも重ねて、二酸化炭素を化学反応させる面積を大幅に増やすことなどによって、従来のものと比べ処理速度が60倍に向上したとしています。会社では処理速度は世界で最も速いとしていて、開発した装置で年間1トンの二酸化炭素を処理できるということです。
変換された一酸化炭素は航空機の燃料や化学品の原料として利用することができ、今後、装置の大型化を進めれば工場などでの排出削減につながると期待されています。
(記事の続きはNHKのサイトでご覧ください)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210322/k10012928081000.html
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— NHKニュース (@nhk_news) March 21, 2021
ネットの反応

年間1トンが早いのか遅いのか?
電力効率も?
まさか、電力バカ喰いとか?

おー、東芝さん頑張ってる。今度こそポカやらないでね。日野工場を再開してほしい。

火力発電所の排出量と
この装置の処理量との
バランスはどうなんだろう?
装置を大型化して均衡するのかな?

普及には処理後の生成物をちゃんと回収・利用できる枠組みも作らないとね。

グレタが変な活動辞めて学生に戻れる日がやってきた。CO2出さないよりも出しても資源に変換できるのなら絶対コッチの方がいいよ。

出身の研究室の主力テーマだった電解還元がようやく工場レベルに届いたんだねぇ…M1の先輩が「自分達がやってる実験が実用化になる頃には俺らはきっとお爺ちゃんだ」とか遠い目をしてたけど、半分くらい正しかったわけやね…
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(電気新聞)
(日経XTECH)

(東芝 科学研究センター プレスリリース 2019年03月15日)