【話題】ニュージーランド、安楽死容認 国民投票で賛成65%

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時事通信の記事

ニュージーランド、安楽死容認 国民投票で賛成65%
2020年10月30日10時39分

【シドニー時事】今月17日のニュージーランド(NZ)総選挙に合わせて、安楽死容認の賛否を問うた国民投票の開票結果が30日公表され、賛成が65.2%と半数を超えた。来年11月6日に新法が施行され、余命半年以内と診断され回復が見込めない患者に「死ぬ権利」が認められることになった。

反対は33.8%だった。同じく賛否が問われた嗜好(しこう)用大麻の合法化は反対多数で否決された。
安楽死はベルギーやオランダなどの国、米国やオーストラリアの一部州で容認されている。成立済みの実施法によると、NZでは18歳以上の国民と永住者が対象。緩和できない耐え難い苦痛がある場合などに、投薬による死の選択を認める。2人の医師から承認を得る必要があるなど厳しい基準を設けた。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020103000295&g=int

安楽死とは(Wikipedia)

安楽死(あんらくし、英語: euthanasia)とは、人または動物に苦痛を与えずに死に至らせることである。一般的に、終末期患者に対する医療上の処遇を意味して表現される。

安楽死に至る方法として、積極的安楽死(せっきょくてきあんらくし、英語: positive euthanasia , active euthanasia)と、消極的安楽死(しょうきょくてきあんらくし、英語: negative euthanasia , passive euthanasia)の2種類がある。

また、安楽死の別表現として、尊厳死(そんげんし、英語: dignified death , death with dignity)という言葉がある。これは、積極的安楽死と消極的安楽死の両方を表現する場合と、安楽死を本人の事前の希望に限定して尊厳死と表現する場合があるが、世界保健機関、世界医師会、国際連合人権理事会、国家の法律、医療行政機関、医師会などの公共機関による、明確または統一的な定義は確認されていない。

安楽死 - Wikipedia

ネットの反応

昔、学校に安楽さんという人がいて、
友人から「安楽氏」と呼ばれていた

あーやっぱ永住権とっておけばよかった
昔受理されたが面倒から帰ってきちまったよ
日本も是非

これは賛成。自殺者の理由で高い割合に『体の不調』があるわけですし。
延命措置にかかるお金や家族の負担、身体の痛みも考慮すると、本人が1番望むのは解放なんじゃないかな?

重度の認知症は、家族へ与える精神的負担を考えると安楽死でいいと思う

個人の尊厳のための安楽死は賛成だけど
悪の支配者は金が無い老人病人や不要とされた遺棄した人々の大量殺戮に利用しそうでそれが嫌だ

治らない病気とか理由があって本人と家族の同意があるなら認められるべきだよなあ

老人に消費されるお金が際限なく増えていって
いつかイヤでも導入しなきゃいけなくなる
難病も同様に保険料はどこまでも上がっていく

法制化されたら「お前まだ安楽死しないの?」という風潮がおそろしいと障がい者議員が言ってたな

うちは両親が共に絵にかいたようなピンピンコロリだったので
気持ちの整理以外の苦労があまりなかったな
22歳の孫娘の件とか本当に気の毒だよ

自分が家族に介護されないといけない程老いぼれたら安楽死したいな
自分の老後のために若い人の人生奪いたくはない

関連記事など

(毎日新聞)

生きたい社会に:「安楽死を合法化」主張は短絡的 松宮孝明・立命大教授 ALS嘱託殺人 | 毎日新聞
 難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者に頼まれ、医師2人が薬物を投与して殺害したとする嘱託殺人事件を受けて、「安楽死が合法の国も海外にあるから日本も認めるべきだ」とする主張や、起訴された医師2人を擁護する意見もあるが、それは短絡的だ。例えば、よく引き合いに出されるオランダでは、患者の希望に沿

(Yahoo!ニュース)

米「尊厳死」というオプション なぜ「安楽死」を望んだのか? ALS患者嘱託殺人事件(飯塚真紀子) - 個人 - Yahoo!ニュース
ALS患者嘱託殺人事件。亡くなった林優里さんは「安楽死」を望む声をあげていた。米国では「尊厳死」と呼ばれている「安楽死」は、患者が自身の最期を決めることができる1つのオプションとして認識されている。

 

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