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８歳息子は命を落とし母は両足を…猪苗代湖ボート事故から一年 ４４歳会社役員の男を逮捕＜福島県＞
2021年9月14日 火曜 午後6:39事故が起きたのは２０２０年９月６日。
福島県会津若松市の猪苗代湖で、水上オートバイで遊ぶためライフジャケットを着け湖面に浮いていた男女４人が航行中のボートに巻き込まれた。この事故で豊田瑛大くん（当時８歳）が死亡。２人が重傷を負った。
９月１４日、警察はボートを操縦していた東京都の会社役員・佐藤剛容疑者（４４）を必要な安全確認を怠ったとして、業務上過失致死傷の疑いで逮捕した。
瑛大くんの父：「猪苗代湖はとても澄んでいて綺麗だということで、ずっと行きたいなと思っていて、今回たまたま初めて行った」
瑛大くん家族が初めて猪苗代湖を訪れた２０２０年９月６日。
水上バイクで浮き輪やボードを引っ張るトーイングスポーツを楽しみにしていた。
その日は波が高かったことから、ともに中田浜に訪れていた知人家族の提案で湾内に移動することに。
事故が起きたのは、瑛大君の父が知人家族を乗せてトーイングスポーツをし、瑛大くんと母など４人がブイの近くで順番待ちをしていた時だった。
瑛大くんの母：「急に大きなエンジン音が聞こえてきたので、そっちを振り向いたときに、もう目の前にすごく目線的にも見上げる感じで。子どもたちのほうを振り返って逃げなくちゃと思ったんですけど、やっぱり声が全然出なくて体も動かなくて」
わずか数秒で、４人は船に巻き込まれた。
事故から一年がたった９月６日。事故が起きた時間に合わせ、静かに祈りがささげられた。
瑛大くんの祖母：「迎え来たよ、みんなで迎えに来たよ、瑛大」
瑛大くんの母親は一命はとりとめたが両足を切断し、今は義足の生活を送る。
瑛大くんの母：「瑛大にごめんねという気持ちと、でも笑っててほしいなという気持ち。ただただ瑛大に会いたくて」
現場近くに供えられた、瑛大くんへの手紙や、大好きだったサッカーボールやヒマワリ。
家族は同じ事故が繰り返されないためにも、事故の詳細と責任の所在がどこにあるかを明らかにして欲しいと考えていた。
瑛大くんの母：「どんな結果になったとしても、瑛大が戻ってくることはないのはわかっているんですけど。とにかく一日も早く私たちの楽しかった日々を奪った人がわかることを祈っています」
当時、知人など１０人を乗せて約１２メートルの大型ボートを運転していて、４人をひいた後、そのまま走り去ったとみられる佐藤容疑者。
警察の調べに対し「身に覚えがない」と容疑を否認している。
ネットの反応
このニュース気になっていました。捕まって良かった。
子どもが亡くなり自分も両足を切断とか母親もやるせないね・・・
どう考えても故意だよなぁ
荒れた海上ならともかく
湖上でライフジャケットを着用した複数の人間を確認出来ないわけが無い
仮に故意でなくとしても衝撃で絶対に気づく
金・会社・権力を持っていても「良心」の欠片もなければただのヒトデナシ。地獄で閻魔が待っている。
このニュースはずっと気になっていたので、まずは逮捕されて本当良かったです、警察の方々ありがとうございました！
事故というよりは殺人だと思うよ…
猪苗代湖のボート事故、もっとちゃんとみんな内容を見て欲しい。
事故当日、遊泳は禁止。
そもそも岸から300mのところは常時遊泳禁止。
ルールを破ってるのは被害者と言われている家族の方。
本当の被害者は、これからの人生全部潰された加害者と言われている方だと思うな。
猪苗代湖のボート事故の容疑者ね。ボートの事はよくわからないけど、航行中は前方は見えないもんなのかね。身に覚えがないらしいけど、あの日、あの時間、何処を通ったのかくらい覚えているだろうに。仲間を10人も乗っけていて誰も何も言わんの？
猪苗代湖のボート事故、犯人捕まったんだ。身に覚えがないってことは本当に気付いてなかったのかな……亡くなった子は戻ってこないけど真実が明らかになりますように
関連情報
（NHK）
（テレビ朝日）
（福島民報）
（朝日新聞）
（Yahoo!ニュース 福島中央テレビ）猪苗代湖親子死傷事故 動画に被害者らの姿
（佐藤剛建）
